暑い職場、汗が止まらない…そんな毎日に困っていませんか
「自分だけ室温を調整できない」「動きっぱなしで汗が止まらない」——仕事中にそんな状況で汗の悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。特に接客業や訪問業務など、相手の快適さを優先しなければならない現場では、自分のために冷房を強めることもできず、じわじわと汗をかき続けてしまうこともあります。今回は、私自身が多汗症体質で悩みながらも、ある冷感グッズに助けられた体験談をお話ししたいと思います。
老人施設での薬のセット業務と、高温設定という壁
私は薬剤師として、さまざまな老人施設を訪問して薬のセットなどの業務を行っています。ご高齢の方が過ごされる施設では、体を冷やしすぎないようにという配慮や、寒さを嫌がる入居者の方への気遣いから、室温がかなり高めに設定されていることが少なくありません。訪問する側としてはありがたく、大切な配慮だと理解しているのですが、もともと多汗症気味な私にとっては、その室温の中で作業をしているとすぐに汗をかいてしまう状況が続いていました。
去年の夏くらいから、こうした施設まわりの合間に使い始めたのが、ビオレの冷タオルです。よくある正方形のボディシートとは違い、横に長い形状で、まさに「汗拭きタオル」そのものの見た目をしています。この形状のおかげで、両端を持って首にかけられるのが大きな特徴で、施設での作業中も首元に巻いたまま業務を続けられました。
「冷」タオルの名の通り、本当にひんやり長持ちした
実際に使ってみて驚いたのは、パッケージに書かれている「-3℃」という表示が誇張ではなかったことです。
「え、本当に涼しい」
首に巻いた瞬間、思わず声が漏れました。高温設定の施設内で作業をしていても、首元にひんやり感があるだけで気持ちがだいぶ楽になりました。しかも、その冷たさが長持ちする点も助かっているポイントです。施設での業務中はもちろん、そのあと薬局に戻るまでの移動時間になっても、まだ冷たさが残っている感覚があり、一日の中で汗をかきやすい場面をまとめてカバーしてくれている実感があります。
タオルのサイズは46cmと50cmの2種類が展開されています。私自身、体格が良いほうなので最初は46cmで喉元まで結べるか少し不安だったのですが、実際に使ってみると46cmでも問題なく喉元でしっかり結べるサイズ感でした。首まわりのサイズが気になる方でも、思ったよりゆとりを持って使えるのではないかと思います。
涼感グッズ全般については以前汗対策に涼感の冷却グッズ、職場でも使えた体験談でもいくつか紹介しているのですが、今回のビオレ冷タオルは「首に巻いて業務中ずっとつけていられる」という点で、他の冷却グッズとは少し違う使い勝手の良さを感じています。
肌温度から-3℃のひんやり感が続く、横長タイプの汗拭きシートです。首に巻きやすいロングサイズで、個包装なのでバッグに入れて持ち歩きやすいのも便利なポイントです。
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薬剤師目線で見る、冷感シートの仕組みと使うときの注意点
ビオレ冷タオルのようなひんやり感のある汗拭きシートには、メントールなどの清涼成分が配合されていることが多く、肌に触れると皮膚表面の温度を感じるセンサーが刺激され、実際の体温以上に「冷たい」と感じやすくなる仕組みがあります。加えて、シート自体に水分を多く含ませてあるものは、汗を拭き取る際の気化熱によっても涼しさを感じやすくなっていると考えられます。
一方で、清涼成分やアルコール成分は、肌が敏感な方や汗をかいた後の皮膚には刺激になる場合があります。使ってみてヒリヒリ感やかゆみを感じた場合は、無香性・低刺激タイプに切り替えたり、使用を控えたりすることをおすすめします。また、汗拭きシートはあくまで汗を拭き取って快適に過ごすためのアイテムであり、汗の量そのものを抑える医薬品ではありません。日常生活に支障が出るほど汗の量が多いと感じる場合は、自己判断で対策グッズだけに頼らず、一度医療機関に相談してみることも選択肢のひとつです。
寝汗が気になる方には以前寝汗対策にハッカスプレーが効いた体験談でも似たような清涼成分を使った対策をご紹介していますし、汗をかきやすいこと自体の付き合い方については人前で汗が止まらない不安と緊張性発汗との付き合い方もあわせて読んでいただくと、状況に合わせた対策のヒントになるかもしれません。
今日からできる、汗対策の具体的なアクション
まずは、外出先や職場に1枚だけでも冷感タイプの汗拭きシートを持ち歩いてみることから始めてみてください。特に横長タイプで首に巻けるものであれば、汗を拭くだけでなく、そのまま首元を冷やし続けられるので、室温を自分で調整できない環境でも使いやすいはずです。持ち歩くときは個包装タイプを選ぶと、バッグやポケットに入れておいてもかさばらず、必要なときにすぐ取り出せて便利です。
そのうえで、肌に合うかどうかを最初は少量から試しながら確認し、もし汗の量や体質そのものについて気になることがあれば、無理に我慢せず医療機関や薬剤師に相談してみることも大切にしてください。1枚のタオルで悩みが全部解決するわけではありませんが、汗をかきやすい体質と付き合いながら、こういう小さな味方を少しずつ増やしていけたらと思っています。



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