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白衣の脇汗染みに悩んだ私が脇汗インナーで変わったこと

汗のお悩み
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仕事中にふと腕を上げた瞬間、脇のあたりがひんやり湿っているのに気づいてヒヤッとした経験はありませんか。白い服や薄い色の服を着ているときは、汗染みが目立っていないか気になって、腕を下げたまま動きにくくなることもあると思います。私自身、訪問診療の現場でまさにその状態になり、正直かなり気まずい思いをしました。今回は、そんな脇汗染みに悩んでいた時期に脇汗対策インナーに出会った体験と、薬剤師としての視点から見た仕組みについてお伝えします。

訪問診療で室温差にさらされ続け、白衣の脇汗染みに悩んだ時期

30代前半のことです。それまで勤めていた職場を辞め、医師とともに患者さんのご自宅を一軒一軒まわる訪問診療の仕事に移りました。外の暑さと室内の空調、家によって違う室温を一日に何度も行き来することになり、この室温の移り変わりの激しさに体がついていかず、汗が止まらない状態が続いていました。

白衣は色が薄いぶん、脇の湿りがそのまま透けて見えてしまいます。訪問先の玄関で靴を脱ぎながら、心の中で「頼むから今だけは乾いていてくれ」と念じていたのを覚えています。(念じたところで乾くわけがないんですが。)訪問先で腕を上げる場面もあるため、汗染みが気になって落ち着かない時期が続き、何かいいアイテムはないかと探した結果たどり着いたのが、インナーショップクレールの脇汗対策インナーでした。

脇汗パッド付きインナーを実際に着てみて変わったこと

このインナーは脇の部分に脇汗パッドが縫い付けられていて、そこで汗を吸収して脇汗を目立たなくしてくれる作りになっています。使ってみた効果は、正直こちらが拍子抜けするくらいてきめんでした。それまで湿って見えていた白衣の脇部分が、着用前と比べてかなり改善されたんです。

パッドがついている分、脇のところがゴツゴツして着心地が悪いのではと少し心配していました(着る前からうだうだ考えるタイプなんです)。でも実際に袖を通してみると思ったほど気にならず、普段通りの動きで着られたのも助かった点でした。

インナーショップクレール 脇汗対策インナー
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インナーショップクレール 脇汗対策インナー

脇の部分に脇汗パッドが縫い付けられたインナーです。パッドが汗を吸収し、脇汗染みを目立ちにくくしてくれます。Vネック・クルーネックから選べ、カラーも数種類あるので普段の服に合わせやすいのも魅力です。

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セージ
セージ
パッドのゴツゴツ感を心配していましたが、実際に着てみるとそこまで気にならず、白衣の下にも自然に着られました。値段は少し高めなので、まずは1枚試してみるのがおすすめです。

脇は改善しても、代償性発汗はまた別の悩みとして残った

ただ、正直に書いておきます。私は以前ETS(胸腔鏡下交感神経遮断術)を受けた経験があり、術後は手のひらなどの発汗が落ち着いた代わりに、胸部や背部といった別の部位に汗が出やすくなる、いわゆる代償性発汗が起こるようになりました。脇汗インナーで脇のところが改善しても、体全体としてはびしょびしょである状況自体は変わっていません。

それでも。

脇の汗染みがあるのとないのとでは、白衣を着て人と接するときの気持ちの余裕がかなり違うと感じています。

正直なところ、胸部や背部の代償性発汗に対応できるインナーは、私自身いまだに「これだ」というものを見つけられていません。同じような悩みを持つ方で、何か良いアイテムをご存じでしたらぜひ教えていただきたいくらいです。

代償性発汗はなぜ起こるのか、薬剤師の視点から

ここで少し、代償性発汗と脇汗パッド付きインナーについて、薬剤師として知っている一般的な情報を整理しておきます。

ETSと代償性発汗の関係

ETSは、手のひらや脇などの過剰な発汗を抑えるために、その発汗に関わる交感神経の働きを手術で遮断する治療法です。特定の部位の発汗をコントロールする神経の働きを抑えることで、その部位の汗は大きく減ります。一方で、体温調節という体の仕組み自体がなくなるわけではないため、その代償として胸部や背部など別の部位で発汗が活発になることがあり、これが代償性発汗と呼ばれています。

ETS後に代償性発汗が起こる仕組みの図解

代償性発汗の出方や程度には個人差があり、私のように脇以外の部位で汗が増えるケースもあれば、そうでない場合もあります。もし代償性発汗が強く出て日常生活に支障が出るほどつらい場合は、自己判断で抱え込まず、手術を受けた医療機関や皮膚科に相談することをおすすめします。

脇汗パッド付きインナーが汗染みを目立たなくする仕組み

脇汗パッド付きインナーの多くは、脇の内側に吸水性の高い布や多層構造のパッドを縫い付けることで、汗が表面の生地まで染み出す前に吸収する作りになっています。吸水速乾素材や抗菌防臭加工が施されているタイプも多く、汗染みだけでなくニオイのケアも同時に行えるものが増えています。

選ぶ際は、パッドの吸水量や生地の通気性に加えて、洗濯を繰り返しても吸水力が落ちにくいかどうかもチェックポイントになります。汗をかく量が多い方は、パッドが大きめのタイプや、複数枚をローテーションできるように用意しておくと、毎日のケアがしやすくなると思います。

今日からできる、脇汗染みが気になるときのインナー選び

  • 脇の内側にパッドが縫い付けられているタイプか、生地の縫い目や厚みが気にならないかを確認してみる。
  • 吸水速乾・抗菌防臭加工の有無をチェックし、汗染みだけでなくニオイのケアも合わせて考える。
  • 汗の量が多い日が続く場合は、2〜3枚をローテーションできるように用意しておく。
  • 脇以外の部位の汗が気になる場合も、無理に一つのアイテムで解決しようとせず、部位ごとに対策を分けて考えてみる。

脇の汗染みについては、このインナー一枚のおかげで、白衣を着て人と話す日の気持ちがだいぶ楽になりました。胸や背中の代償性発汗の方は、正直まだ手探りが続いています。

汗のことで悩んでいるのは、多分私だけじゃないと思っています。同じように汗染みで悩んでいる方の、何かの足しになれば嬉しいです。

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